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顎関節治療

かみ合わせ・顎関節症治療

「かみ合わせ」はすべての治療の原点

かみ合わせが悪い、かみ合わせがしっくりこない、どこで噛んだらいいのかわからない、など、
少なからず、かみ合わせの不具合を感じたり、不快感を覚えている方はいらっしゃると思います。
一方で、「かみ合わせ」検査は顎関節症や特殊な場合にするもので、自分には必要のない検査・内容だと思っている方も多いと思います。

でも実際は、「かみ合わせ検査」はすべての人が行うべき検査であり、
再発のない、長期的に安定した歯科治療と歯科予防には必要不可欠な検査
であると思っています。

一度の治療で一生涯まっとうできるような歯の治療、最低20年は安定した機能と美しさがキープできるようにするためには、このかみ合わせ治療が非常に重要となります。なお、定期的なメンテナンスは必須となります。

Kavo 咬合器

かみ合わせにズレがあったり、バランスが崩れていると、いつの間にか治っているということはなく、
食べる・咬む・食いしばるたびに、かみ合うバランスはじわじわと悪化していき、
自分で習慣的な無理のあるかみ合わせを作り上げていきます。

かみ合わせは身体のさまざまな部分と密接に関係していて、その無理なかみ合わせの位置が、歪みやズレ、ねじれを作り上げ、歯や口腔内以外のさまざまな不調や病気の原因になっていくことがわかっています。
そのため、かみ合わせの検査は非常に重要であり、かみ合わせの歪みには、早めの対応が必要であると考えています。

かみ合わせのバランスが崩れているまま歯の治療をしても、見た目は綺麗になっても、
根本的な原因を解決して除去出来ていなければ、また被せ物が割れたり、また歯が痛くなったり、
これらが繰り返されて一向に調子が良くならないということが起こってきます。

Kavo 咬合器

かみ合わせ検査はこんな方におすすめ

  • かみ合わせや顎の関節に違和感や不快感、不安があり悩んでいる方
  • かみ合わせが悪い・顎関節症の方
  • 奥歯だけ咬むと痛い・歯がしみるという方
  • むし歯がなく歯医者と無縁だった方(この様な方は、細菌ではなく、かみ合わせの不均等が原因の歯周病になっている、
    もしくはなっていくことが予想されることが多い)
  • 予防歯科の一環としてかみ合わせを検査してみたい方
  • 本格的な治療、再治療の必要がない治療を検討している、もしくは検討してみたい方
Kavo 咬合器を使用している様子

かみ合わせ診査でわかること/できること

  • ご自身のかみ合わせの現状が理解しやすくなる
  • 検査に基づいた結果を治療に反映することが出来る
  • 繰り返されていた痛みや被せ物の割れが原因から解決される
  • かみ合わせ不正で歯を失う、または顎関節症になる今後のリスクがわかる
  • かみ合わせのズレや傾き、不適切な歯の接触の問題点を理解し、顎や関節、筋肉への影響がわかる
  • 治療の方針や計画が視覚的にわかりやすくなる
  • 治療前にシュミレーションが可能で、治療のゴールがわかる(見える化)
Kavo 咬合器

顎関節症治療

「かみ合わせからのアプローチ」

顎関節は、耳のすぐ前にある関節で「第4大臼歯」とも言われます。(親知らずは第3大臼歯といいます)
「顎関節症」は、歯並びやかみ合わせの咬合の問題だけではなく、
生活習慣・ストレスなどの要因により、関節や関節周囲の筋肉が不調和を引き起こして発症すると言われる、
多因子疾患です。
顎関節症の原因はかみ合わせの問題が全てではありません。
しかし、下顎の偏位が2mm以上になると罹患率が高まり、
その偏位方向が後方や左右にねじれを伴っていたりすると、2mm以内でも発症する可能性があります。
顎関節症の発症前までは下顎の位置に問題があっても、身体の適応能力と回復力で耐え得ていたのでしょう。
しかし、その状況に他の要因が重なることで顎関節症は発症し得るのです。
当院はかみ合わせのバランスを整えることが重要な症状改善の要素の1つと位置づけております。
2mm以内が安全圏と捉えたとしても、私たちのかみ合わせ治療の緻密さをご理解していただけるのではないかと思います。
当院は緻密なかみ合わせからのアプローチを実現するため、顎の触診・聴診、顎関節に関わる筋肉の触診、CTまたはMRI、かみ合わせの精密検査に加え、顎機能検査を治療前治療後と行っております。

下顎骨の模型
  • 顎機能検査機器

    顎関節治療には、こちらの検査機器を使用します。
    顎の動きを3次元的にミクロン単位で計測、記録する装置。
    超音波を使用したデジタル顎運動測定装置で、目に見えない下顎の動きを正確に迅速にとらえて可視化します。
    また治療前と治療後に測定をし、どのように変化するのかを記録します。
    感覚にだけ頼ることなく、根拠に基づいた診査・診断を行い、正確な診療を心がけています。

  • Digma(ディグマ)

顎関節症の疑いがあるケース

顎関節治療の流れ

  1. 01
    治療の流れ1:カウンセリング

    カウンセリング

  2. 02
    治療の流れ2:全身(姿勢)・顔貌のチェック

    全身(姿勢)・顔貌のチェック

  3. 03
    治療の流れ3:筋触診

    筋触診

  4. 04
    治療の流れ4:口腔内・外のチェック

    口腔内・外の
    チェック

  5. 05
    治療の流れ5:レントゲン・CT診断

    レントゲン・CT診断

  6. 06
    治療の流れ6:模型診断

    模型診断

  7. 07
    治療の流れ7:かみ合わせの診断

    かみ合わせの診断

  8. 08
    治療の流れ8:顎機能検査

    顎機能検査

  9. 09
    治療の流れ9:咬合調整

    咬合調整

  10. 10
    治療の流れ10:スプリント

    スプリント

  11. 11
    治療の流れ11:家庭・理学療法

    家庭・理学療法

料金

かみ合わせ検査料

精密検査 + 検査結果のご説明・かみ合わせ調整・治療の必要性の有無・治療法の提示​

来院2回セット
¥40,000 (税別)

かみ合わせと顎関節の検査​

精密検査(CT ・顎機能検査含む)​ + 検査結果のご説明・かみ合わせ調整・スプリントお渡し・治療の必要性の有無・治療法の提示​​

来院2回セット  
¥139,000 (税別)

その他診療内容

TEL

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