歯肉・歯周病レーザー治療
「レーザー治療で深い部分の細菌まで殺菌・無毒化、歯肉も引き締める」
歯周病菌は蓄積されればされるほど毒素を出し、歯周ポケットの深い部分に細菌のコミュニティーを作ります。
蓄積されて出来上がった細菌の塊(親玉)は強力で、プロフェッショナルクリーニング(細菌を可及的に除去できる)でさえも細菌を
きちんと取り除くことができません。
そこで、クリーニング後の歯周ポケット内にレーザーを照射します。
レーザーの熱と光で歯周ポケットの深い部分に残った歯石を溶解でき、
微生物・細菌を死滅させ、内毒素の無毒化をはかります。
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった真皮の成分を作る線維芽細胞が元気になるとともに、
歯肉は蒸散殺菌できますので毛細血管が活性化され、治癒が促進します。
レーザーがなくても治療はできますが、「レーザーを用いなければ侵襲は大きくなり、良好な結果は得にくく、効果に有意差が出ます」
重要なポイントは、プロフェッショナルクリーニングとレーザー照射の併用です。
レーザーを併用した治療は格段に効果とスピードがアップし、
より高い効果が発揮されます。
※軽度〜中等度の歯周病であれば、2〜3回の照射で効果が現れます
※+中等度〜重度の歯周病は5〜7回コースをお勧めします
-
オペレーザーPROプラス
炭酸ガスCO2レーザー -
歯周病とは
健康な歯肉はキュッと引き締まり、歯と歯肉の隙間は1〜3mmほどですが、プラークの停滞や過度な咬合により歯に炎症が起きると、いわゆる歯周ポケットが形成され、歯と歯肉の隙間は4〜6mmと深くなり、炎症が起きやすい状況になります。これが歯周病の始まりです。初期の段階でクリーニングや治療により炎症が取り除かれれば、再び引き締まった歯肉に戻りますが、炎症が放置され、さらにひどい状態になると、いよいよ歯を支えている骨まで破壊されて行き、治りにくい歯周病へと変化していきます。それが歯周病の重症化です。やはり早い段階での対応がカギとなります。だからこそ定期検診定期的クリーニングが必要です。
当院は、歯周病治療に対して、「細菌性の炎症」のアプローチと「非細菌性の炎症=過大な咬合力による炎症」のアプローチを行っています。
料金
歯周病治療の内容 歯周病検査 ・唾液検査・CT撮影 + プロフェッショナルクリーニング(PMTC) + 歯周ポケット内レーザー治療 + 歯肉ケア(レーザー対応) | |
---|---|
基本コース(2回) |
¥48,000(税別) |
3回コース |
¥76,000 (税別) |
5回コース(中等度~重度の場合)※ |
¥132,000 (税別) |
7回コース(重度の場合)※ |
¥185,000 (税別) |
※再評価をした上で、歯周外科治療が必要な場合(症状の改善が見られない場合)は、
再度歯周外科治療の内容についてご相談させていただきます。
歯周外科治療の内容
歯周組織再生療法 |
¥100,000~ (税別) |
---|---|
根面被覆法CTG |
¥100,000~ (税別) |
遊離歯肉移植術FGG |
¥130,000~ (税別) |
結合組織移植術CTG |
¥130,000~ (税別) |
歯槽堤増大術 |
¥100,000~ (税別) |