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5放っておかない、一人で悩まない、咬耗症・酸蝕症

Don't just leave them and fret on your own, let me take care of you !

虎ノ門デンタルプラクティス(神谷町)咬耗症・酸蝕症 自費治療 審美歯科

「咬耗症」、「酸蝕症」という言葉を知っていますか?
または「自分、そうかも?」と思ったこと、あったりするでしょうか?


「咬耗症」、「酸蝕症」はむし歯ではありません。
多少の一時的な沁み(しみ)や痛みがあることがありますが、
あまり普段の生活に困ることがないため、放っておいてしまい、日に日に、そして年々、状態は深刻化していく、
非常に見た目に影響する、厄介な症状です。
放っておかない、一人で悩まない、
多くの人を診てきたからこそ、この言葉を発信します。

「咬耗症」とは、
歯と歯の接触摩擦により、過度な歯のすり減りがおこり、歯が短く薄くなっていく症状。
広い世代で見られますが、正常な範囲内の咬耗(年齢と共に徐々にゆっくりと削れていく)とは違い、歯の元の形をとどめておらず、
機能的にも審美的にも役割を果たすことができない、修復による治療を必要とするレベルの、過度な咬耗を、咬耗症といいます。
20代でも見られることがあります。
骨格的に顎ががっちりしたタイプ(エラの張ったタイプ)は、咬む力が強く、咬耗になりやすいイメージがあると思いますが、
顎のスムーズな動きが歯の干渉により阻害されていなければ、過度な咬耗にはなりません。
たとえ、『歯ぎしりや噛み締めがあっても、上下の歯のかみ合う接触・顎の動きを邪魔する接触干渉がなければ、
過度な歯の咬耗は生じない』といわれます。
ということは、「咬耗症は予防できる」「咬耗症の治療後の再発は起こさない」ことが出来るのです。 
↑ポイント・・・※ 詳細は次のコラムにて(#14)
少々難しいお話になっていますが、
そのようなわずかでも余計な歯の接触や干渉が、お口の中で、人によっては無意識に長期的におきて咬耗症が進みます。
奥歯の咬耗は、顎関節や前歯の接触に余計な干渉があると、特徴的な形で見られます。
前歯の咬耗は、奥歯の咬合干渉によって下の前歯が上の前歯の裏側を強く押し付けること(くさびを打ちこむような強さ)により生じたりします。
その微細な接触や干渉を確認して、取り除いていくことも歯科医の仕事であります、早ければ早いほうが、良いのです。

「酸蝕症」とは、
酸で歯が溶けて薄くなっていく症状。
特に若い世代に多く、
甘い炭酸飲料(特にコーラ、サイダー)、
赤ワインなどを毎日一定量飲んでいる人、
そして食べたものをどうしても嘔吐(吐く)してしまう人(摂食障害:過食または拒食)に見られます。
特徴的な、上の前歯(裏側から先端 ~ 表)が溶けて色が褐色している場合も多く見ますが、
全体が一様に溶けて薄くなっていくケースも多々あります。
習慣的、長期的になっていくと、歯の溶解は進行していき、
溶けた薄い歯は元には戻りません。

だから、どこかのタイミングで、歯のトータル治療が必要になってくるのが「咬耗症」、「酸蝕症」。


口の中を見せる恥ずかしさや不快感、
いくらかかるのか


このような心配もあるので、当然ながら歯医者へ行くことを躊躇してしまう人は多いです。
特に「咬耗症」と「酸蝕症」の治療は、「包括 (総合) 治療 」(※) になるため、
一部の歯を治療して終わりとはいかず、
全ての歯を治療することになる場合が多いので、 “勇気” と “覚悟” がいります。
当然、私はそれに応える “覚悟” と “責任” をもって取り組んでいます。
全ての歯の治療をするといっても、歯をたくさん削ったり、神経を取ったりする治療ではないので、ご安心ください。


(※) 「包括 (総合) 治療」とは、歯の土台となる骨格や顎関節・顔全体を見つつ、見た目とかみ合わせ機能のバランスを整える治療のこと。
「着眼大局着手小局」が非常に重要!


「咬耗症」は、「機能的な問題が原因で見た目も損なわれていくもの」
その人がもつ『骨格・顎関節の形態と歯の奥歯と前歯のバランスが重要』で、バランスが乱れていると、たとえ若い世代でも、咬耗は急速に進行します。
顎(エラ)が張っているタイプは元々咬む力が強いため、そうでないタイプと比べ、
『歯の偏った接触とスムーズな顎の運動が干渉し続ける』と、激しい力で咬耗は早まります。


「酸蝕症」は心の問題や社会的問題が絡みあっている、
「心理的、習慣的問題が原因で見た目も損なわれていくもの」
もし毎日コーラを飲んでいるのなら、それをやめましょう。
適度にうがいをしましょう。
もし自分が嘔吐してしまっているとしたら、そのことを責めないで、ダメなことでも恥ずかしいことでもないですから。


ただなぜそうしてしまうのか、その根本的解決も必要になってきます。
しかし、変わりたいと本当に覚悟を決めたとき、
どうにか一歩を踏み出して、自分のことを話せるときが来たら、
気負わずに、楽に思いを打ち明けていくだけでも、もの事は変わっていきます。

歯の治療を始めて、

嘔吐がなくなっていった(和らいでいく)人もいますし、
自信を手に入れた人、
常に笑顔になった人、
人との関わりが増えた人、
多くの人を見て来ました。

これらは私が得意とする治療であり、多くの人を診てきたからこそ言えることでもあります。
歯の治療をきっかけに、心の中もケアされ、整理されていく
見た目が変われば少しずつ自信がついてくる
ピンとこないかもしれませんが、歯医者がその一助になること、意外と多いのです。


症例を見る #1

症例を見る #2


歯の治療で人生が変わった人、

「歯の美しさは人生を変えるきっかけになる」これは本当に事実。
特に「咬耗症」、「酸蝕症」の場合はそれが顕著に見えてきます。

*咬耗歯や酸蝕歯が、重篤なレベル(歯の半分以上が削れて、歯の元の形態を留めていないレベル)に達してしまうと、
修復(補綴:ホテツ)治療は大がかりになり、費用も高額になり、場合によっては、外科的に歯の長さを増大させる必要が生じることもあります。
もっと早く治療を開始していれば、これらの治療やかかる費用は、より負担の小さいものとなったはずです。

だからこそ、

本気で悩んでいる人へ、
ずっと変わりたいと願ってきた人へ、
歯医者が怖くて不安な人へ


あなたに合った方法(治療法、費用等)を見つけ出し、サポートしています。
まずはじっくり対話から。


虎ノ門デンタルプラクティス
院長 長坂ヒロコ


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