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症例ギャラリー

咬耗症治療ケース

はじめの相談内容

歯が短くなっていると思う。口を開けて笑うのに躊躇する。

治療内容・
説明

44歳男性。重度咬耗症ケースにおいては、特に以下の4項目を重要な治療方針として治療を行っている。

  1. 歯の神経は可能な限り残す(こちらのケースは歯の神経の入り口が透けて見えている状態であるが、保存可能。歯髄(神経)は完全保護し、歯面歯質の修復を行う)
  2. 顎関節の状態と位置の確認、顎とかみ合わせの位置を決定した上で(適応範囲内にする)治療を開始する
    (顎関節とかみ合わせの調和は治療の長期的予後の安定を左右するため必須)
  3. 咬む力が非常に強いことが多いため、継続的かつ定期的に力のコントロールと歯肉のコントロールが必要不可欠。
    そのため、仮歯のすり減りや亀裂など劣化も早く、歯肉炎を起こしやすいため、同じ仮歯の長期間の使用は避ける。
    スタート時は2週間に一度咬合調整を行いながら、チェックとクリーニング、その後3週間に一度、無理のないスムーズな全体の歯の動きと安定したかみ合わせを確認できたら、ファイナルへと移る。今回のケースは慣れと安定が早く、10ヶ月目でファイナルの治療へ。
  4. 夜(睡眠時)のマウスピースは必須。可能な限りデスクワーク時も装着。歯の治療をすることが初めてであったため、十分な配慮の元で少しずつ慣れていただいた。歯の痛みはなく、発音にも問題はない。右側を下にして寝る癖があったため、仰向けで寝ていただくよう指導した。

咬耗とは→「咬耗症・酸蝕症」

治療期間
(所要時間)

12ヶ月

治療費

・かみ合わせ検査 ¥37,000 + tax ・診断用 Wax up ¥120,000 + tax ⇒ Total ¥157,000 + tax
・歯の再構築¥10,000×12本+1stプロビジョナル(仮歯)¥11,000×12本  ⇒ Total ¥252,000 + tax
・スプリント(ナイトガード)¥10,000
・2ndプロビジョナル¥10,000×12本
・ファイナルジルコニアクラウン¥170,000×12本

※本症例掲載時(2021年3月末)の金額を記載

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