症例ギャラリー
No.18 咬耗症治療ケース(ステージ2)
はじめの相談内容 | 歯が短くなっていると思う。口を開けて笑うのに躊躇する。 |
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治療内容・ 説明 | 44歳男性。重度咬耗症ケースにおいては、特に以下の4項目を重要な治療方針として治療を行っている。
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0. 治療前 (初診)
歯の神経の入り口が見えているが、神経は保存可能である。
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1. 治療開始:1stプロビジョナル
神経保存と歯の修復を行い仮歯をセット。
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2. 2ndプロビジョナル(6ヶ月目)
治療開始から5ヶ月過ぎたあたりで、プロビジョナル(仮歯)は全体に劣化し、一部歯肉は歯肉炎を起こし始めてきたため、2回目のプロビ(仮歯)に変える。ここで、ファイナルの形と歯の誘導面を決定。
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3. 3rdプロビジョナル(前歯)と最終ジルコニアクラウン(左右奥歯)
治療開始から11ヶ月目で左右奥歯は最終のジルコニアクラウンへ移行できた。前歯は形と接触点の確認のため3rdプロビジョナルとした。
治療期間 (所要時間) |
12ヶ月 |
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治療費※ | ・かみ合わせ検査 ¥37,000 + tax ・診断用 Wax up ¥120,000 + tax ⇒ Total ¥157,000 + tax |