症例ギャラリー
No.28 ダイレクトボンディング治療ケース
はじめの相談内容 | 4ヶ月前に他院でむし歯治療をしたばかりなのに、やや痛みがあるのと、見た目が気に入らないので、見てほしい。 |
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治療内容・ 説明 | 30代女性。 |
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1. 初診
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1-1.前歯拡大画像
4ヶ月前につめたものとは思えない状態。
この詰め方だとプラークがつきやすく、また剥がれたりしそうな状態。 -
1-2.
向かって左側の真ん中の前歯は神経がない歯のため、やや褐色している。
レジンの詰め物が凹凸でひどい状態なのが見える。歯の表面の健康な部分も削られているのが悲しい。 -
2。ラバーダム防湿した各歯
ラバーダム防湿をして、染め出し液で汚れを見える化。まずは、歯面の汚れを徹底的に取り除き、再度歯の表面性状を確認する。
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2-1. むし歯の取り残しが見える
むし歯の取り残しがある。
むし歯は深そうだが、神経を取ることはしない。
中心の前歯2本は治療を終えている状態。 -
2-2.
むし歯を完全に取り除くと、点状露髄,出血が起きたが、この場合でも神経をとる必要はない。
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2-3.むし歯を完全に除去後
止血と無菌処置後。
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2-4. 治療後
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3.治療前と治療後
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4.ダイレクトボンディング治療3ヶ月後の状態
しみもなく痛みもなく、経過良好。
向かって左側の真ん中の歯は神経がないため色が褐色、暗く見えるのはそのためです。
治療期間 (所要時間) |
来院2回 (1回約80分) |
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治療費※ | TOTAL¥192,000+tax |