弊院、院長の治療実績を参考症例として「症例ギャラリー」にアップしましたのでご覧ください。
症例ギャラリー 「No. 32 ~ かみ合わせと顎関節治療 ~ 」
母国インドから来日して約1年、冬が寒すぎて、衣類を着込み、無意識的に食いしばるようになり、以前より顎が疲れるし、痛みが増している気がするとのことでご来院頂いたケースです。
診査・診断の結果、過去の不適切な矯正治療と後戻りにより、長期的に左右のバランスを失い、顎がずれ込み、慢性の筋疲労を起こしていることが判明した。
解決法は、理想の顎の位置で全体の歯がかみ合う様にすること。
今回の顎関節治療として、再矯正治療を実施することで治療を進めることになるが、ここで非常に重要なポイントが1つ。
いきなり再矯正治療をスタートするのではなく、顎や筋肉が快適な位置(中心位の位置)へ誘導させたうえで、スタートすることが重要。
これは、再矯正治療をスタートする際だけでなく、初めての矯正治療をスタートさせる際も同じことです。
必要不可欠なひと手間(プロセス)です!
※ 関連症例
「No. 23 ~ 右奥歯の慢性痛を除去、かみ合わせを良好にしてから、矯正治療へ ~ 」
「No. 24 ~ スプリント治療で顎の位置を徐々に戻し、矯正治療へ移行 ~ 」
☏ 03 – 6453 – 0500