症例ギャラリー

No.21 親知らず難抜歯（右下）ケース

はじめの相談内容	親知らずを抜きたい。
治療内容・説明	19歳男性。歯の麻酔も歯を抜くのも今回が始めて。虫歯は1本もない。右下の親知らずは傾斜して頬側の奥の顎骨に埋まっており、さらに根っこの先端が曲がっている。パノラマだけでは正確に把握できないため、 CTで入念な細かいシミュレーションをし、抜歯を行った。分割しながら、曲がった根尖に注意し、抜歯をした。最後はレーザー照射で止血し縫合、終了。

はじめの相談内容

親知らずを抜きたい。

治療内容・
説明

19歳男性。歯の麻酔も歯を抜くのも今回が始めて。虫歯は1本もない。

右下の親知らずは傾斜して頬側の奥の顎骨に埋まっており、さらに根っこの先端が曲がっている。

パノラマだけでは正確に把握できないため、

CTで入念な細かいシミュレーションをし、抜歯を行った。

分割しながら、曲がった根尖に注意し、抜歯をした。最後はレーザー照射で止血し縫合、終了。

0-1.抜歯前断面ビュー機能を用いての解析

各断面：時計回りに矢状断(Sagittal)・冠状断(Coronal)・軸状断(Axial)で歯の位置や骨の厚さなどを確認する。
0-2.抜歯前 CTスーパーパノラマ写真

左右の赤いラインは下歯槽神経(知覚神経)である。
0-3.抜歯前 CT Volume Rendering 右側

内部の解剖学的構造を知れる。画像は断面映像、マウスをスクロールすると、断面が連続的に移動する。
1-1.抜歯後断面ビュー機能での確認

各断面：矢状断(Sagittal)・冠状断(Coronal)・軸状断(Axial)の図
1-2.抜歯後 CTスーパーパノラマ写真

上左右の親知らずと下左側の親知らずも抜歯。
1-3.抜歯後 CT Volume Rendering 右側

抜歯後もきちんと断面映像でも確認。