症例ギャラリー
No.10 かみ合わせと顎関節の精密検査&診査診断したケース
はじめの相談内容 | 20年以上前に矯正治療をした。最近だんだん歯がずれているように感じ、かみ合わせに違和感がある。 |
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治療内容・ 説明 | 41歳女性。かみ合わせ検査、顎機能検査、CTの総合診査を行なった。診断模型より、顎がかなりずれ込んで咬んでいることがわかり、奥歯の過度な歯と歯の接触が見られた。 |
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フェイスボウトランスファー
頭蓋骨に対する上顎の位置を診て、本来あるべき下顎の位置を知る。
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診断模型
今咬んでいる位置
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診断模型
本来のかみ合わせの位置
これだけのずれがあることが分かる。 -
上顎の診断模型
青の印記された部分は過大な干渉部位である。
また、奥歯しか当たっていないことが分かる。 -
CT Volume Render
右側奥歯のかみ合わせ
理想的なかみ合わせだが、
咬耗(歯と歯の摩擦)があるのが分かる。 -
CT Volume Render
左側奥歯のかみ合わせ
かみ合っておらず不調和がある。 -
診断模型(後方から)
通常見ることのできない後ろから
歯の並びやかみ合わせを観察できる -
診断模型(後方から)
理想咬合の状態での後ろからの図。
歯と歯のかみ合わせや
位置をどうすれば良いかが判断できる。
治療期間 (所要時間) |
9ヶ月 |
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治療費※ | ¥139,000 + tax |