弊院、院長の治療実績を参考症例として「症例ギャラリー」にアップしましたのでご覧ください。
症例ギャラリー 「No. 31 ~ 包括的歯科治療における部分矯正治療 ~ 」
当初治療計画を決定するにあたり、部分矯正治療は拒否されていた患者様でしたが、院長が得意とする包括的歯科治療(総合的な見地に基づき策定し、患者様のご希望に沿って決定した、総合的な治療。今回の患者様は精密かみ合わせ検査の後、インプラント治療、ダイレクトボンディング治療、ラミネートべニア修復治療を施術)が終了し、メンテナンス期間、約1年経過後に改めて患者様のご希望から施術した部分矯正治療のケースです。
矯正治療中は、常にかみ合わせが変化する状況ですが、元々弊院で咬合治療を行い、定期的なメンテナンスをしていたことから、その変化にもスムーズに対応出来ました。
また、前歯のガタガタや前歯の位置だけを変えたい場合、マウスピース矯正、インビザラインよりもワイヤーを使用した部分矯正が効果的で、今回はまさにそんなケースでもあります。マウスピース矯正では、動かす必要のない奥歯にまで力が加わるため、奥歯まで必要以上に変化してしまうことがありますので注意が必要です。
動かしたい歯だけを動かす。ワイヤー部分矯正が得意とするところです。
そして、歯の周辺骨の再生(※)。マウスピース矯正では叶えられない働きです。
(※)周辺骨の再生を目的としてワイヤー矯正の技術を用いることがあります。
ワイヤー矯正は古いものと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、マウスピース矯正が新しいものだから万能ということでは無く、ワイヤー矯正の方が効果的で、確実であったり、むしろ選択する必要があるケースもあることを知って頂きたいと思います。
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