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症例ギャラリー

No.3 下前歯の隙間をダイレクトボンディング治療したケース

はじめの相談内容

常に唾液が出ているようで止まらない。歯の隙間が気になる。

治療内容・
説明

54歳男性。下前歯の裏奥には舌下腺の開口部があるが、そこを常に無意識に舌で刺激していると唾液が過剰に放出する。これは舌癖(ゼツヘキ)と言われ、唾液を飲み込む時に無意識に舌を歯に押し当てる動作が見られた(通常は舌は唾液を飲む時は歯につかず、上前歯の裏側または歯肉につく) 。また下前歯に隙間があることでそこに舌をはさめる動きも加わり、刺激を助長していると判断した。歯を削らずに隙間を埋めることができる治療、ダイレクトボンディング治療が適応ケースである。治療は1日で終了し、1週間後に経過をみる。わずかな調整や追加歯のつや出しも2回目に行う。なお、舌ヘキは口腔内の機能訓練が必要となる。舌を正しい位置に置くことを意識するように、エントレ*を使用していただく。また咬耗もあるため夜間のスプリントも必須。

*  エントレ(口腔トレーニング器具)
舌をしっかりと機能させ、かつ唾液を飲み込む時に舌が正しい位置に持ち上がる様にトレーニングする器具

治療期間
(所要時間)

来院2回 (初回 60分 / 2回目ダイレクトボンディング 3本:2時間)

治療費

¥99,000 + tax (1歯 ¥33,000 × 3本)

※本症例掲載時(2021年3月末)の金額を記載

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