症例ギャラリー
No.16 顎関節症を伴った総合治療のケース(ステージ3)
はじめの相談内容 | かみ合わせがしっくりこない。左側偏頭痛がある。歯のないところにインプラントをしたい。全体をきちんと治したい。 |
---|---|
治療内容・ 説明 | 49歳男性。治療を行うにあたり、まず初めに顎関節の位置やずれの量と方向を確認し、総合的な診査・精密検査を行う。CT (Kavo社)のVolume Rendering (3次元的な広がりがあるデータを直接2次元画面に表示) 機能を活用して解析を進めた。 |
-
初診:口腔内写真(上顎)
上の歯の全体像
-
初診:口腔内写真(下顎)
下の歯の全体像
-
初診:CT Volume Render
L 3/4 view左顎関節
歯の周辺組織、骨の状況(欠損部分も含め)、顎関節の状態を確認 -
初診:CT Volume Render
R 3/4 view右顎関節
右の顎関節がやや前下方に引っ張られていることが確認できる -
治療中:プロビジョナルに変え、インプラント埋入後
上の歯の全体像
-
治療中:プロビジョナル(仮歯)
+インプラント埋入後下の歯の全体像
-
治療中:CT Volume Render
左 3/4 view上下にインプラント埋入、咬合回復後。
CT Volume Renderを使用し、より内部の構造と、レントゲンでは見ることができなかった組織まで探索し、解析。 -
治療中:CT Volume Render
右 3/4 view右下にインプラント埋入、咬合回復後。
初診と比較し、右の顎関節が適正範囲内に納まっていることが確認できる。 -
治療後:ジルコニアクラウンSET&仮着
上の歯の全体像
-
治療後:ジルコニアクラウンSET&仮着
下の歯の全体像
治療期間 (所要時間) |
2年 |
---|---|
治療費※ | かみ合わせ検査 ¥37,000 診断用 Wax up ¥150,000 ⇒ ¥187,000 + tax |